根性は教育において必要なのか?
強みと特別をもっと外に! エスモットです。
根性と教育について
根性というものが昔のスポーツ、漫画では多くみられていました。
今となっては過剰すぎる、意味がないなどという話も聞く様になりました。
スポーツにおいても科学的に分析され、根性ではたどり着けなかった領域にたどり着くようになってきています。
脳の研究では、お金を与えるとどうなるかといった報酬の研究が行われています。脳は報酬に対して非常によく反応するからです。
報酬には短期の報酬と、長期の報酬があります。前者はすぐにもらえるのに対し、後者は行動してしばらく時間が経ってからしかもらえない。
スポーツにおける『ここで苦しい練習をすると次の大会で勝てるかもしれないぞ』というのは、長期報酬にあたります。
そのときに一番重要なのは、報酬をもらえる確率、信頼度です。たとえばあの大学に行くと卒業生は何パーセントの割合でプロになっているとか、あの指導者のもとでやると何人が五輪のメダリストになっているかといったこと。
信頼度が高い場合、厳しい訓練も絶えることができる。といったところでしょうか。
コーチが優秀、実績があればあるほど信頼度は高くなってきそうです。
また、この記事については自尊心についても語られています。
最近、読んだ本にも自尊心というワードがでてきます。
根性は必要?
根性自体は目標が高ければ高いほど必要になってくるのではないかと考えます。
しかし、根性だ!といって、過剰な訓練をおこなうことについてはどうかと思います。
人によって限界は異なってきます。その限界を引き延ばすための訓練をおこなうことがトレーナー、教育者として必要なことなのではないかと考えます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
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