整理することで安全を得る
強みと特別をもっと外に! エスモットです。
整理→安全
整理と防災のその先にあるものについて、お話したいと思います。
整理・整頓・清掃・清潔・しつけ、いわゆる5Sと呼ばれるものの先には効率化や生産性向上などの効果が見込めますが、
効果の一つとして安全性の向上が挙げられます。
また、防災活動をおこなうことで、いざというときの安全につながることはいうまでもないかと思います。
普段より、この様な話をしているのですが、現実として産業をおこなうにあたり、どの程度の事故が発生しているかを知った方が良い。と考えました。
そこで、労働災害発生状況を厚労省のデータから確認してみました。
5Sの対象としてよくあげられる製造業はやはり比率が高く、おおよそ20%程度となっています。
次いで建設と運送事業が比率としては高いようです。
災害はついうっかりというタイミングで起こりがちです。
ついうっかりという行動は普段はおこりにくいのですが、以下の状況の時に起こりやすくなります。
①慌てている・急いでいるとき
②作業場の安全設備に問題がある場合
③整理整頓がなされていない現場
④仕事で疲れているとき
⑤暑いとき・寒いとき
⑥雨が降っているとき
⑦規則通りでは作業がしにくい現場
⑧単調な作業が続くとき
⑨寝不足のとき
⑩悩み事があるとき
このような状況を完全になくすことは難しいと思いますが、なるべくならないように、
疲れている時は休憩を意識的にとるなどをして対処することが必要ですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
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