三重の中小企業診断士・エスモットblog

三重県で経営コンサルタントと企業整理収納マネージャーをしています。日々の話と経営に関わる話と日常の話を発信中

AmazonPrimeデーとチラシ

強みと特別をもっと外に! エスモットです。

ヘリコニア Psittacorum, アマゾン, エキゾチックな植物, 工場

毎年恒例

少し前にAmazonPrimeデーがありました。

Amazonで取り扱っている商品が安くなるというイベントです。

一昨年くらいは欲しい物が大量にあり、がっつり利用させていただきましたが、

今年は、マウス一個でした。

 

過去はあれほど激熱だったイベントが今となってはマウス一個とは…

なぜこのように心境の変化があったのか考えてみました。

一昨年

■欲しい物がたくさんあった

■少しお金に余裕があった

■イベントが目新しかった

大きく、三つの要因が考えられました。

欲しいものがあって、お金があれば購入する壁は低くなり、イベントの盛り上がりを見ると、後押しする力が大きくなります。

その結果、大量購入していたと推察します。

今年

一方で今年はどうだったか

■欲しいものがピンとこない

■少しお金に余裕はある

■他のイベントも多くあり、目新しくない

比較するとこんな感じです。

欲しい物がピンとこないので、お金があっても購入の壁が高くなります。ってか、欲しくないものは買いません。

さらに、イベント自体が他のしょっちゅうあるイベントと同程度な希少性となって、ここで買わなくても、いずれのイベントで安く買えるだろう。という心境です。

その内、サイバーマンデーなどが行われるでしょう。

 

そう考えると、イベントの開催頻度は考え物ですね。
似たようなイベントを頻繁にすると、メインのイベントで興味を示さなくなる。興味を示すには、より強烈なインパクトを与える必要がある。

チラシの投函も似たような話を聞いたことがあります。

2か月に一回くらいがちょうどいいらしいです。

1か月だと、「またか…」となり
3か月だと、「…誰?」となるようです。

効果的に顧客にインパクトを与えるにはタイミングと頻度が重要になりそうです。