それでも自分の強みが分からなければ2
強みと特別をもっと外に、エスモットです。
ジョハリの窓二回目
今回は4つの窓を更に掘り下げていきたいと思います。
開放の窓
開放の窓は、自分が知っている自分、他人が知っている自分の領域となっています。
この窓が小さいと、周りから本来の自分が理解されていない状態です。
窓が大きいと、自分の性質や能力を表に出して他人に理解されている状態と言えます。
自他共に認める○○という感じですね。
この領域が大きいほど、認識のずれが小さいため、コミュニケーションが良好になります。
秘密の窓
秘密の窓は、自分は知っている自分、他人は知らない自分の領域となっています。
自分だけが知っている自分の性質であるため、意図的に他人に隠している性質があるため、良好なコミュニケーションは取りづらくなっています。
盲点の窓
盲点の窓は、自分が知らない自分、他人は知っている自分の領域となっています。
盲点の窓は自分では気づきにくいので、他人とのコミュニケーションで自分の知らなかった良いところや悪いところをすることができます。
それを可能にするためにも友人や知り合いから日頃コミュニケーションをとって、言い合える仲になっておくことが重要と言えるでしょう。
未知の窓
未知の窓は、自分も他人も知らない自分の領域です。隠しているというわけではなく、未開発的、潜在的な領域とも言えます。
新しいことに挑戦することで今までにない自分を発見することができます。それにより、未開発であった自分が開発され、潜在が顕在化されることで他の窓が大きくなります。
自分が成長するためには、開放の窓を広げて未知の窓を狭めていくことが大事なのはなんとなく気付かれたのではないでしょうか
企業への応用
自社、他社、顧客との提案の数や対応の数を多くするためには自分ができることを増やしていけば、可能となります。
ということは、開放の窓を大きくすれば、できることがたくさんあると自覚することになるため、提案数において差が出てきます。
自社において、盲点の窓を大きくすることが一番効果が高くなります。
さきほども話したように、潜在的にしている行動、考えであるため、これに気付くことで客先との関わり方が変わってきます。
それによって、自社の気づいていなかった強みに気づくことができます。