それでも自分の強みが分からなければ1
強みと特別をもっと外に、エスモットです。
先日、強みと弱みについて話しました。
ストレングスファインダーやVIA-ISの紹介をしましたが、それでも見つけられない。そんな方に違った視点から特徴を見つけられる方法について紹介したいと思います。
ジョハリの窓
ジョハリの窓とはサンフランシスコ州立大学の心理学者ジョセフ・ルフト (Joseph Luft)
ハリ・インガム (Harry Ingham) が発表した「対人関係における気づきのグラフモデル」
というものが、後に二人の名前を組み合わせて「ジョハリの窓」と呼ばれるようになったようです。
※引用元:Wikipedia「ジョハリの窓」
- 自分が知っている自分
- 他人が知っている自分
- 自分が知らない自分
- 他人が知らない自分
これらの組み合わせで自分の特徴を分類することができます。
なぜ分類することが必要なのか?
それは初めに問題提起した、強みや弱みを自分の視点以外から見つけるためです。
そうすることで、今まで気づかなかった自分に気付くことができるため、強みや弱みを見つけやすくなります。
さらに、このジョハリの窓で自己分析をすることで、自己理解と他人理解の自分のズレに気付き、そのズレを一致することでコミュニケーションが円滑にできると考えられています。
窓の意味
- 開放の窓:自分も他人も知っている
- 盲点の窓:自分は知らなくて他人は知っている
- 秘密の窓:自分は知っていて他人は知らない
- 未知の窓:自分も他人も知らない
開放の窓を広げることで他人とのコミュニケーションを円滑にすることができ、新たな発見に至ることになります。
ところで、人間関係でストレスを感じやすい人は、「盲点の窓」や「秘密の窓」が大きい傾向があり。逆に人間関係が円滑な人は、「開放の窓」が大きいという傾向があります。
次回はさらに深堀していきたいと思います。