三重の中小企業診断士・エスモットblog

三重県で経営コンサルタントと企業整理収納マネージャーをしています。日々の話と経営に関わる話と日常の話を発信中

自分の枠からはみ出るために

強みと特別をもっと外に! エスモットです。

オンライン会議のイラスト

 

自分の常識は他人の常識ではない

先日、オンライン講義を受けていた時のことです。

基本的にビデオオン→つまり、顔は見えるようにしておいてください。というアナウンスがあったのですが、10%くらいの人がビデオオフにしていました。

おぅ、マジか…。と思いました。

リアルの代替案としてオンラインで講義をされていたので、顔を見せる事は当然だと思っていたのですが。

参加しているかどうかもわからない状態では運営の方も出席点を与えられるかの判断に悩むところだと思います。

ここまでが自分の常識です。

せっかくなので、他人の考えについて深堀してみました。

ここで、ビデオオフにしていた側の視点に立ってみました。

ビデオオフにしていた側の視点

出来る限り、ビデオオンにしてください。というアナウンスであった。

この時に(私が)考えられるパターンとしては以下が思いつきました。

  • オンラインだから、どこでも参加できる。どうせなら、出かけながら参加しよう。出かけているからビデオはオフになる。仕方ないね。
  • 家の中が散らかっているから、ビデオオンにできない。
  • 子どもがちらほら見てくるから、他の人に迷惑がかかる。だからビデオオフにしよう。
  • オンライン、ラッキー。別のことをしながら、参加だけしよう。ビデオオフならなにをしてもばれないし。

こんなところかなと思います。

大きく分類すると、

  • 他人に迷惑がかかるから
  • (今の状態を)見られると困る
  • 参加という結果だけ残ればいい

こんなところでしょうか。

ここで、運営側の考えとしては

リアル開催がコロナの影響で難しくなった。
せっかくの機会をつぶすわけにはいかない。
オンラインでもできる方法を考えよう。
参加しているかどうかをどうすれば判断できるか。

ビデオオンで判断しよう

ということだと思います。

運営側の意図をくみ取ることができれば、子どもがでてきてもミュートであれば声は聞こえませんし、大人数であれば、そもそも映ることもまれです。

その辺は気にする必要はないと思います。

それで、欠席扱いになる方が困ると思うのです。

 

オンラインが当たり前になってきていて、なかなか人と触れ合う機会も少なくなってきています。

画面越しとは言え、人がどう思っているか、その人の立場や視点を考えるのも自分を広げることができるチャンスであると考えます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます

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