小さな改善を繰り返すと、大食い選手権で優勝できる話
強みと特別をもっと外に! エスモットです。
マージナルゲイン小さな改善
マージナルゲインとは小さな改善を繰り返すことで、大きな成果をもたらす考え方です。
大きなゴールを分解して、一つ一つ改善していけば大きく前進できる。
そのように、イギリスのプロ自転車ロードレースチームの「チームスカイ」のゼネラルマネージャー、ブレイルスフォードは語ったようです。
この考え方はスポーツ以外にもビジネスや研究開発にも応用できる考え方ですね。
勉強で例えると
試験日に合わせて、綿密な計画を立てます。
自分が勉強できる時間は一日で何日確保できるか?
自分のこれまでの経験から苦手となりそうな科目について、苦手を克服する方法論を調べます
購入する参考書はどれがいいか、ネットの情報をくまなく調べます
参考書を何回も何回も読み込み、完全に覚えてから問題集をする計画をたてます。
さて、ここまでで、どのくらいの時間がかかっているでしょう?
一方でマージナルゲインの考え方の場合
試験日まで何日あるか計算します
実際に1日勉強して、勉強できる時間を計ります
平日と休日で勉強できる時間を計ります
参考書の読み込みはほどほどに、問題集を解き始めます
得意・不得意科目を自覚し、自分が勉強できる時間に当て込んでいきます
自分の勉強方法があっているかどうかフィードバックします
~~
という風に、実践・失敗を繰り返して、改善を繰り返すことで、目標達成に近づけていくことができます。
話をもどして
チームスカイでは寝る時のマットレスやまくらにもこだわっており、洗濯する洗剤も限定している徹底ぶりです。
小さな改善を繰り返すことで、チームは5年で優勝すると公言したのち、なんと2年で優勝をもぎ取っています。
このマージナルゲインの別の話
世界最大の大食いコンテストでホットドッグ早食い選手権で優勝した小林さんの話です
選手権に向けて、小林さんはマージナルゲインアプローチで優勝することができました。
その方法は、歴代チャンピオンは端から口に押し込む方法で優勝していましたが、
小林さんは、半分に割って、食べてみる方法→ソーセージを先に食べてからパンを食べる→パンを見ずにつける→…
という方法をデータを入手しながら繰り返して仮説の検証をしていきました。
さて、結果は当時は12分間で25.125本の記録が最高でしたが、小林さんは50本の記録を樹立しました。
小さな仮説検証→失敗→改善を繰り返すことで世界一になることができました。
これから試験や勉強、仕事にも小さな失敗を繰り返して改善していきたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
ブログの他にもYoutubeで情報発信 パラレルワーク広場、SANなどに加入しています。