三重の中小企業診断士・エスモットblog

三重県で経営コンサルタントと企業整理収納マネージャーをしています。日々の話と経営に関わる話と日常の話を発信中

どうしても整理できない? なら引き算!

強みと特別をもっと外に! エスモットです。

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活動スペースを増やして、物を減らそう

ムダ時間を削減し、他の楽しいことに時間を費やすために整理について、日々お話をしています。
これまで、方法として、4象限の考え方や、アイゼンハワー法について紹介してきました。

ただし、注意が必要です。方法を知っていても、実践できなければ、整理はできません。
整理の4Mと名付けているのですが、Man、Method、Mono、Mind
これらが揃って、初めて継続的な整理をおこなうことができるのです。

方法はMethodのことですので、こちらを知っておくことは重要です。

では、今回お話しするのは…
物と考え方です。

心理的なことと、物の両面からアプローチしていきたいと思います。

その収納、必要ですか?

整理を始めるときに、いきなり収納用具を購入していませんか?
これはNGです。


収納用具は実に便利で、グループ分けもするために購入することもあります。
ですが、注意が必要です。
実は、収納用具が多ければ多いほど、整理はしにくくなる。
という現実です。

春夏秋冬に合わせて、収納用具を購入したところ、物や服があふれかえってしまい。どこに何が入っているかわからなくなる。
おもちゃの収納を増やしたところ、どこに何のおもちゃが入っているかわからなくなる。
引き出しを増やしたところ、どの書類がどこに入っているかわからなくなる。
気づけば机にものがあふれている。

このようなことに、心あたりはないでしょうか?
これは収納が多すぎるが故の、心の油断と、物は増えるものという意識が薄くなっていることから発生する状態です。

では、どうするかというと、

無くします

収納用具を一つ減らしましょう。
そして、中に入っていたものを方法によって整理します。
そして、必要なものは別の収納にいれます。
別の収納に入りきらなければ、再度、方法によって整理します。
…以下繰り返し

これだけで、一つの収納用具がなくなり、その空間は自由となります。

さらに応用として、机の上は気づけば色々な物であふれかえっています。
こちらは先ほどよりも簡単です。机の面積を小さくするのです。

例えば、リビングにあるテーブルをなくす。小さくする。これだけで、机の上の物が物理的に置けなくなるため、本当に必要な物だけが置かれることになります。

実に簡単です。
整理ができなければ、増やすのではなく減らしましょう。

  

最後まで読んでいただき、ありがとうございます

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