なかなか整理してくれない時は
強みと特別をもっと外に! エスモットです。
チームで動いて、有機的な組織へ
今回はチームによる整理について話します。
これまでの話では、自分の周りの整理についてでした。
しかし、企業の整理となると一筋縄ではいきません。
自分はいらないと思っていても、同僚がもしかしたら使うかも、と思い、置いていた物を無断で捨てることは不仲の原因にもなります。
このように、自分と他人では要る・要らない、捨てる・捨てないの判断基準がバラバラです。
ちなみに私は要らないと思うとすぐに捨てます。
私以外でできる仕事であれば、すぐに渡します。
これによって、周囲を整理された状態とし、また、仕事を渡すことで全体的なスキルアップを図っています。
さて、では、判断基準がバラバラであれば、判断基準を作ればいいのです。
よく聞くのが、3か月使用していない資料は捨てる。使用頻度が1年に1回の物は捨てる。などですね。
このように判断基準を定量的にすることで、明確に要る要らないが判断できます。
設備に置いては減価償却が終わり、使用頻度も少なく、設備を更新することで生産性が向上するのであれば、経営計画と相談して、廃棄→更新することも検討できます。
古い機械をいつまでも使えるからといって、不便のまま使い続けるのはもったいないですね。
ただし、古い機械でないと製作できない。そういった物もあります。その場合は、安易に廃棄してはいけません。
高額な設備や物は買いなおすのが困難であることが多いため、チームで話しあって、決断した方がよいでしょう。
そして、重要なことが、整理した後のメリットを共有しておくことです。
整理のメリットは、例えば以下の4つが挙げられます。
- 安全
- 落ち着く
- コスト削減
- 自由な時間が手に入る
整理をすることで、このような未来が待っていることを伝え、整理するマインドへとつなげていくことでチームとして動くことができるようになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
ブログの他にもYoutubeで情報発信 パラレルワーク広場、SANなどに加入しています。