三重の中小企業診断士・エスモットblog

三重県で経営コンサルタントと企業整理収納マネージャーをしています。日々の話と経営に関わる話と日常の話を発信中

この人すごい!を作り続ける

強みと特別をもっと外に、エスモットです。

シルバーのMacBookを指している白と黒の格子縞のボタンアップスポーツシャツを着た男

メンターの存在について

メンターとは直訳すると助言者、相談者のことのようです。

現代の企業の使い方としては、中途入社を含む新入社員を指導、サポートする先輩社員のことを指します。

直接仕事を与えるのではなく、困ったことがあったときの相談役のようですね。

エルダー制度という言葉もありますが、こちらは仕事をワンツーマンで指導する点で異なります。

私はメンターとなる存在が本業の中で数人いました。その人からは仕事のやり方についていろいろ教えてもらったり、仕事とは関係のないことを教えてもらったりしました。

この様な人の存在感というものはエルダーよりも大きいのかもしれません。


エルダーは仕事を教える立場ですので、ティーチングが主となるでしょう。
一方で、メンターはコーチングの技術が必要になってくると考えられます。

悩みや困っていることを自分自身の中から解決策を導き出すコーチングをしてくれた人は確かに自分を自分と成しえるために必要不可欠かもしれません。

とはいえ、メンターは新入社員に限られた期間でしか接する機会がありません。そのため、それ以後のメンターを見つけるためにはアンテナを敏感にしておく必要があります。
何かの縁でお会いした人に対して、この人すごい!という感情を抱き、その人から助言をもらえる存在になれば、勝手メンター扱いしていいのかもしれません。

まずはその人のやっていることを真似してみるのもいいかもしれませんね。