読書感想文4/4_集中して本を読む
強みと特別をもっと外に、エスモットです。
短時間で読むということ
短時間で読むというのは、1冊を短時間で読むということではありません。
短時間で読むことができれば、それに越したことはありません…。私も読みたいです。はやく速読をマスターしたいものです。
つまり、短時間だけで読むということです。
人の集中力は90分が限界、という説が多いです。
つまりこれを超えるといくら本を読んでも集中して読めていない状態となっているわけです。
しかし、なかなか90分集中することも困難です。さらに仕事が終わって、晩御飯を食べて、家事をして、なんやかんやした後に90分の時間を確保することも難しいですよね。
ですので、45分集中して読むのがお勧めです。
それでも時間確保が難しければ30分と15分単位で時間を調整することが良いといわれています。
出展:https://studygeek.jp/resting_method/
ということで、勉強や本を読むなら、15分~90分の時間を確保して行っていくと良いでしょう。
そして、その都度、前回お話しした、書き記す方法を加えることでさらに記憶力が高まり、生産性の高い読書・勉強をすることができるでしょう。
では、15分集中するためには、何はともあれやり始めなければいけません。実は、これが一番力を使います。
重い物を引きずるときも初めはなかなか動かせませんが、動いていくと楽に動かせます。
慣性がない状態ではなかなか動きにくい、といったところですね。
慣性がつくと、どんどん進めることができ、ゾーンという状態にはいることもできます。
ゾーンについてはまた後日…
やり始めるためには
環境を整える
読書する場所、勉強する場所を作りましょう。
ここは、勉強する場所だ!と、意識づけることで、その場所に座る、居ることで自然と集中することができます。
邪魔者は遠ざける
テレビ、スマホなどは遠ざけましょう。通知もOFFがいいです。
集中できれば、スマホがあろうがなかろうが同じですが。初めはない方がいいです。
1分やり始める
先ほど話した通り、やり始めが一番力を使います。
1分だけやろうと思えば、3分続けられます。3分続けば、30分くらいは平気で続けられることができます。ただし、環境はきっちり整えてくださいね。
このようにすることで、学習効果は高まるといわれています。
さて、最後に大事なのは、自分をほめることです。
今回も集中して勉強することができた。ここを覚えることができた。など、なんでもいいです。褒めること→承認されることで次もやってみよう。という意識が高まり、次回への原動力になります。
スモールステップを踏むことで、達成感を味わうこともできますし、まずはやってみましょう。
私も継続的にこれらのことをおこなっている最中です。
皆さんとともに継続できればいいなと思います。