読書感想文3/4_効率のいい復習方法
強みと特別をもっと外に、エスモットです。
復習する方法
どんな方法があるでしょうか?
もう一度、本を読んだり、人に説明したり、実践したり。いろいろな方法があります。
そこで、いろいろとサイトをめぐってみると、よく言われているのが
人に教える
というものでした。
人に教えることがなぜ復習につながるのかというと、ラーニングピラミッドという研究結果に基づいていることがわかりました。
定着率は7つの学習方法によって並べられています。
- Lecture(講義)…5%
- Reading(読書)…10%
- Audiovisual(視聴覚)…20%
- Demonstration(実演説明)…30%
- Discussion Group(議論し合うグループ)…50%
- Practice Doing(練習)…75%
- Teaching Others(他者に教える)…90%
つまり、学習方法において、人に教えることが学習の定着率が高くなり、記憶につながるということです。
能動的に勉強したことを、外に開放することは効率が良さそうですね。
しかし、本を読んで、すぐに他人に教える環境にいる方は少ないかもしれません。
そこで、自分自身に教えるためにノートに書き記すという方法をとることが効果が高いと考えます。
前回の話で目的をもって本を読む。という話をしましたが、その目的を達成できるキーワードはあったのか、なくても、自分の知らなかったこと、覚えておいた方がいいことなどを読んだ直後に書き記していきます。
言葉が思い浮かばなければ、再度本を開いてもいいかと思います。
そのようなことを行い、自分自身にこの本の魅力はこうであると、教えるのです。
すると記憶力向上につながるわけですね。
さて、次回は短時間で読む話をしたいと思います。