整理することで安全を得る2
強みと特別をもっと外に! エスモットです。
前回は製造業中心の話をしましたが、今回は全産業の半分を占める第三次産業の労働災害について話したいと思います。
第三次産業(参考:コトバンク)
産業の大分類を3部門に集約したものの内、第1次産業・第2次産業以外の産業。
第1次産業は農業・林業・漁業
第2次産業は鉱業・建設業・製造業
電気・ガス・水道・運輸・通信・小売・卸売・飲食・金融・保険・不動産・サービス・公務・その他の産業。
現在の日本において、第3次産業の従業者数は全産業の約75%を占めている。
注目すべき業種は保健衛生業です、6~8%上昇しており、コロナウイルスの影響で災害が起こりやすい要因が重なってしまったのではないかと考えます。
接客・娯楽が少なくなっているのもコロナウイルスの影響で来店者が少なくなった、従業員が減ったなどの理由がありそうです。
第三次産業では、商業が一番比率が高くなっており、小売業においては、建設・運送事業と同等の災害発生数です。
どのような災害が発生したかは次回以降に紹介したいと思います。
そもそも災害を引き起こす要因は何かをまとめました。
- 作業工程に無理がある
- 整理整頓がなされていない
- 現場作業場の安全設備に問題
- 暗くて細部までよく見えないとき
- 作業員の気のゆるみ
- 作業員が安全規則を守らない
- いつもやっている作業だからと
- 油断するとき作業員に思いこみや勘違いがある
- 作業に対する知識や経験が不足しているとき
- 作業方法が悪い
- 新入社員教育が十分でない現場
- 不安全行動に対して厳しくない現場
このような場所・人・やり方に問題があるときに災害は発生しやすいため、これらの対処が必要となってきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
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