三重の中小企業診断士・エスモットblog

三重県で経営コンサルタントと企業整理収納マネージャーをしています。日々の話と経営に関わる話と日常の話を発信中

答えのない会議でも答えを出す

強みと特別をもっと外に! エスモットです。

男性グループの前に立つ男性

VUCAの時代

VUCA(ブーカ)とは4つの単語

  • V olatility(変動性)
  • U ncertainty(不確実性)
  • C omplexity(複雑性)
  • A mbiguity(曖昧性)

の頭文字をとってできた単語です。

粗く言うと、世の中、なにが起こるかわからん。既存の方法は役に立たんやんけ。どうすんねん。状態です。

ということで、どのようなことが正解か、どっちの選択肢が正しいかわからない。
その先の未来だけが知っているという感じです。

 

さて、会議も答えがある会議と答えのない会議があります。

答えのある会議

決まり決まった報告事項があったり、経営層にGo、NoGoを決断してもらう会議だったりします。

これは、答えや着地点が決まっているので、良くも悪くも結果がその場でわかります。

答えのない会議

顧客へのアプローチ方法であったり、新規事業の進捗であったりします。

答えのない会議の場合、課題や問題の切り分けが非常に重要であると考えます。

先が見えないからこそ、Aについて話していると、いつの間にかBについて話していたり、議論や論点がそれがちになります。

そのままだと、いつまでたっても先へ進みません。

なので、今はAの話をしています。
Bについてはこの後、話をしましょう。などと促すのが大切です。

ちなみに、新しいことのアイデアだしにブレーンストーミングをするのですが、慣れていない人はなかなかアイデアが出しにくいかと思います。

その場合は、5個アイデアだしましょう。などと促すと、5個満たしたい欲が出てきます。アイデア段階なので未成熟かもしれませんが、まずはブレーンストーミングに慣れることが大事ですね。

 

 

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