三重の中小企業診断士・エスモットblog

三重県で経営コンサルタントと企業整理収納マネージャーをしています。日々の話と経営に関わる話と日常の話を発信中

VUCAの時代といわれていますが

強みと特別をもっと外に! エスモットです。

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予測困難?

「VUCA(ブーカ)」とは、Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)の頭文字をつなぎ合わせた言葉です。これら四つの要因により、現在の社会経済環境が極めて予測困難な状況に直面しているという時代認識を表します。

 

先日、防災の講義を受けている時に、感じたことがありました。

災害って予測困難やん。

旧世代の防災は役にたちにくい部分もあり、新しい防災も一概に正しいかどうかも不明です。

災害には感染病も入っていますので、マスクの素材に関して、ニュースになったこともありましたね。

不確実性も、同じマグニチュードであったり震度であっても同じ規模の地震が起きるとは限りません。大雨も同じ雨量が予報で知っていても、同じ規模の災害になるとは限りません。

複雑性も同じです。津波の被害は奥まった沿岸部では被害が大きいと言われていますが、その時の潮の高さ、気候、規模によってはなだらかな沿岸部であっても危険性がある可能性が考えられます。

曖昧性

私が一番共感を得たのがこれです。

曖昧性です。

災害に対して、どのような行動が正しいかがその時によって異なり、曖昧であることです。

災害の知識や防災の知識を蓄えるうえで、これが絶対的な解答である。というものはないのではないでしょうか。

その時の現場で最良の動きをできるように知識や訓練をする必要があると思います。

答えがどれかわからない、自分で考える必要のある防災に対して、これが解答と考えていますがあっていますか?という質問は、自分の思考視野を狭めているのではないか?そう思う日でした。

自分の解答を持っていてもいいと思います。それは自分の経験や知識を基に考え付いているのです。しかし、それが絶対的な解答ではないということも、覚えておく必要があると考えます。

自分の家族構成や住居、身体的能力、備え、それらは個別個別で異なってきます。

様々な人の意見や考えを聞くことで、思考視野が広がり、いざという時の状況判断に使えるのではないかと思います。

この考えは逆にVUCA世代の考えにも応用できるのではないかと思います。
視野を広く持つことは、生き残るためにも持っておきたいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます

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