三重の中小企業診断士・エスモットblog

三重県で経営コンサルタントと企業整理収納マネージャーをしています。日々の話と経営に関わる話と日常の話を発信中

消火器を置物にしてませんか

強みと特別をもっと外に! エスモットです。

 

消火と言えば消火器

消火器には様々な種類があります。
ガス、液体、粉末などが大区分として分けられますが、
ガスタイプは先日お話した、窒息効果を狙っています。
液体は窒息や冷却
粉末は抑制効果を狙っています。


ちなみに日本で多いのは粉末消火器のABC粉末消火剤を使用している消火器のようです。

火災の種類

実は火災にも種類があり、A火災、B火災、C火災と分類があります。
A火災(普通火災)
木材、紙、衣類などが燃える火災
B火災(油火災)
石油やガソリン(可燃性液体)、油脂類などが燃える火災
C火災(電気火災)
電気設備、電器器具など感電の恐れのある電気施設を含む火災

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参考:

https://www.moritamiyata.com/about_extinguisher/knowledge/shokaki02.html

 

このABC粉末はABC火災のいずれにも適応しているため、普及していると言えます。
酸化反応により、燃焼の継続を抑制する効果があり、これにより、消火する。というものです。

使用期限

ちなみに消火器には使用期限が設けられています。

消火器にも「寿命」があります。消火器の設計標準使用期限は8~10年(住宅用消火器は5年※)です。ラベルに設計標準使用期限が表記されていない場合は、最寄りの当社代理店又は事業所にお問い合せください。

設計標準使用期限内でも、水がかかる場所や湿気の多い場所など、設置場所や状況によっては老朽化する場合があります。消火器は、高圧力で消火薬剤を噴出する構造になっています。老朽化した消火器は、その圧力に耐えられず破裂する可能性があります。

大変危険ですので絶対に使用せず、すみやかにお求めになった販売代理店、又は専門業者にご相談ください。また、ゴミとして捨てたり、放置してはいけません。

 https://www.moritamiyata.com/about_extinguisher/maintenance/maintenance.html

 

事業所に決まりだからといって、ただ置かれているだけの消火器にはならないように注意をしてください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます

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