三重の中小企業診断士・エスモットblog

三重県で経営コンサルタントと企業整理収納マネージャーをしています。日々の話と経営に関わる話と日常の話を発信中

依存するということ:鹿激やせ・後編

強みと特別をもっと外に、エスモットです。

昼間の茶色の芝生のフィールドに鹿の群れ

この記事を書いている時に、後編の文章をうっかり全消ししてしまいました。
皆さんも気を付けましょう(´;ω;`)

 

依存すること

鹿が激やせというニュースです。

さて、鹿は一食に依存していました。

この感覚、どこかで馴染みがないでしょうか。

そうです。売上一社依存の経営体質です。

鹿せんべいだけを食べる=売上を一社から得るいたことで、鹿せんべいを食べられなくなる=一社の経営悪化した際に、激やせ=売上激減してしまう。

という流れです。

中小企業診断士の試験では必ず覚えておくフレーズですね。

「一社依存からの脱却」

鹿は一食から脱却することができず、痩せてしまいました。

売上も一社に依存していると、経営リスクが高まります。

そのため、経営リスクを分散するために一社依存からの脱却はやめましょう。という提案になります。

しかし、半ば自動的に食べ物が得られる環境、つまり、労せず売上を得ることができる(というと語弊があるかもしれませんが、新規顧客開拓するのは既存顧客の相手の5倍ほどコストがかかるという面で労力は少なくなります)環境であれば、依存してしまうのも分からなくなくはありません。

なぜなら楽だからです。

さらに、半ば強制的に得られる食べ物に対して、別のことを考える余裕もないかもしれません。鹿にとって、鹿せんべいはすごく美味しいのかもしれません。

鹿が激やせ

そのようなニュースでしたが、考えさせられる話でした。