研究開発は投資?費用?
強みと特別をもっと外に! エスモットです。
BCPについて中小企業白書を見ていると、売上高対研究開発費の推移が目に留まったので、紹介したいと思います。
出典:中小企業白書
大企業は微増傾向にありますが、中小企業は1%弱で推移しています。
以前、異業種交流会で別の企業の方と話をしているときに、
「研究開発にもっと投資をしたいと思っているんです、けど、他の役員は投資ではなく費用という認識で困っている」
というお話を聞きました。
「研究開発は投資ではないんですか?」
「開発は必ずうまくいくものではないので、費用とみなしているんです」
その方は中小企業の方でしたが、そのような考えをもっている人もいることが分かりました。
しかしながら、新しい製品やサービスを開発しなければ、相対的にその企業は退化していることになります。
新しい製品・サービスがなければいずれ顧客から需要がなくなり売上高が下がり、さらに研究開発職に投資することができなくなります。
とはいえ、売上高に対して研究開発費の割合を高くしすぎると、企業継続に関わる利益もなくなることになります。
適切な割合や、何にどれくらいの投資や費用を捻出するか考えて割合を決める必要があると感じました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
ブログの他にもYoutubeで情報発信 パラレルワーク広場、SANなどに加入しています。