依存するということ:鹿激やせ・前編
強みと特別をもっと外に、エスモットです。
少し前のニュースで鹿せんべい依存症の鹿が激やせしているという話を見ました。
写真を見たとき、「あばら見えてるやん」と思いました。
ここまで痩せるということは、他に食べるものはなかったのでしょうか。
なかったのでしょう。
コロナウイルス発生→外出自粛→観光客が少なくなり→鹿せんべいを買う人が少なくなり→鹿せんべいを食べられる鹿が少なくなった→激やせ
という流れのとのことです。
この流れのどれか一つがなければ、(たられば)激やせという結果は産まれなかったはずです。
鹿の激やせについて、外的要因は省いて、内的要因について考えてみたいと思います。
外的要因
コロナウイルス発生→外出自粛→観光客が少なくなり→鹿せんべいを買う人が少なくなり
内的要因
→鹿せんべいを食べられる鹿が少なくなった→激やせ
鹿せんべいを食べられる鹿が少なくなった。
ニュースを見ていると、鹿せんべいを1日に200枚ほど食していたわがまま鹿さんもいたようです。
何もしなくても鹿せんべいをくれていたので、それ以外の食べ物を食べることを忘れてしまったのでしょう。
一食に依存していたために起きた結果と言わざるを得ません。
偏食が過ぎた、というところでしょうか。
ともあれ、一つに依存するのはいいこともありますが、非常時に弱い一面も見せることがこのニュースからわかります。
長くなりましたので、後編に続きます。