安全に仕事をするために3~安全の意識づけ~
強みと特別をもっと外に、エスモットです。
昨日、BCPの社外的なメリットについてお話しました。
今回は社内的なメリットについて紹介していきます。
- 災害発生時に、被害を低減することやその後の影響を最小限に抑えることができます。
- 製造計画、開発計画などの遅延を最小限にできます
- 従業員の安全につながります
- 守るべき資源に優先順位をつけることで、自社にとっての重要な技術、業務はなにか?の棚卸ができます
- 経営者と従業員でリスク、資源の問題意識や価値観の共有化ができます
- 従業員に参画意識が芽生える
わたしは、5つ目が非常に重要であると考えています。
経営者と従業員は情報の格差があるため、必ずと言っていいほど、ギャップを生じています。
そのギャップを出来るだけ埋めておく方が、今後の経営についての目標や戦略について従業員がついてきやすくなります。
また、経営者が現場に来ることでホーソン効果が発生することも期待しても良いかもしれません。
実際のところ、経営者が現場にくることは緊張とめんどくささはあるものの、定期的、継続的にくることで、「気にしてくれている」という思いが湧き出てくると、モチベーション向上につながるでしょう。
というように、安全を意識することで、いざという時はもちろんのこと平時でも効果が得ることがわかってきました。
今後の活動に生かしていきたいと思います。