三重の中小企業診断士・エスモットblog

三重県で経営コンサルタントと企業整理収納マネージャーをしています。日々の話と経営に関わる話と日常の話を発信中

長期休暇が終わって_楽をする

 強みと特別をもっと外に、エスモットです。

 

緑のドームテントの横にある黒いキャンプ椅子に座っている男

同じ作業がNGな理由

  1. 上を目指すため
  2. 楽をするため

楽をするため

楽をするため、とはなんて不謹慎な! という考えは古いと考えています。
正確に話をすると、同じ成果を上げつつ、負担を減らす。というのが楽をする。ということです。

楽をする=サボるではありません。あしからず。

では楽をするためにはどうすればいいのでしょうか。

ここで、ECRSが役立ちます

ECRSとはECRSは、Eliminate(排除)、Combine(結合と分離)、Rearrange(入替えと代替)、Simplify(簡素化)の頭文字をとったもので、業務改善を進める上での考え方です。

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こういった内容で改善を進めることで楽をすることができます。

では、家事に例えて説明しましょう。

排除

家事をやめる。訳にはいきません。ですが、例えば、

食器を洗い終わったあとに拭く、という動作もなくせるかもしれません

あとは自動化によって、手作業を排除するということもできます。

無洗米にして、洗う工程をなくす。というのもあります。

結合

洗濯機と浴室は近い場合があります。そこで、作業を一本化して、洗濯した足で浴室を洗浄する。という方法もあります。

柔軟剤入り洗剤に変えるというのもあります。

交換

内製=手料理を、外注=お弁当に変更することはできます。一方でコストが大きくなるため常時はできないかもしれません。急場をしのぐ場合には活用すべきと考えます。こちらはやりようによっては排除に該当するかもしれませんね。

簡素化

手順、ルートを簡素化ということですので、家事する場所を近づける方法があります。

 

といったような具合で家事も楽をすることで負担が軽減され、その結果、余暇時間が増えることになり、副業をしたり、趣味をしたり、体力回復したり、様々なことに時間を使うことができます。