ECRSを家庭に活かしてみる
強みと特別をもっと外に、エスモットです。
ECRS(イクルス)というフレームワーク
これは作業現場の改善の手順を表すフレームワークで下記の順番で実施していくと効果が高いと言われています。
- Eliminate(エリミネート) 排除(無くせないか)
- Combine(コンバイン) 結合(一緒にできないか)
- Rearrange(リアレンジ) 交換(変更できないか)
- Simplify(シンプリファイ) 簡素化(単純化できないか)
1.Eliminate(エリミネート) 排除(無くせないか)
不要な業務・なくせる業務を考えます。
その作業の目的は何か? その物の目的はなにか? 何のためにしているか、あるのか。作業や物の目的や最終目標を見つめなおして、なくせることはなくします。
2.Combine(コンバイン) 結合(一緒にできないか)
複数の作業を同時に処理できないかを考えます。作業内容そのものや場所、時間などが該当します。グルーピングをおこなうことで結合のイメージがつきやすくなります
3.Rearrange(リアレンジ) 交換(変更できないか)
手段・方法、人、時間などの順序や配置を変更し、効率の改善が可能かを考えます。動線を考えると、イメージがつきやすいです。無駄な動きがあった場合、大幅に時間短縮になるケースがあります。
4.Simplify(シンプリファイ) 簡素化(単純化できないか)
作業の一部を簡単にして、同じ成果が得られないかを考えます。ネットショッピングで毎月買うものは定期購入にして、継続するしない。のみの選択にする。などがあります。
このように、ビジネスで使用しているフレームワークも視点を変えることで家庭にも応用することができます。
家庭の作業も効率的に行うことで自由時間が生まれてきます。
自由時間が増えることで余暇を楽しんだり、趣味の時間を増やしたり、勉強したり、やりたいことがやれるようになります。
経営も同じで、やりたいことがあっても時間がなくてできない。そんなことがないように無駄を削減して、アイデア創出のためにも余裕を作りましょう。