三重の中小企業診断士・エスモットblog

三重県で経営コンサルタントと企業整理収納マネージャーをしています。日々の話と経営に関わる話と日常の話を発信中

持続化給付金・その後

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初日で申請した人の4割が給付済み

5月1日に申請開始した持続化給付金ですが、本日のNHKのニュースで「8日に振り込みができるのは、申請初日の今月1日に受け付けた5万6000件のうち、4割程度にあたる2万3000件になるという見通しを示しました。」という記事がありました。

さらに、「8日に振り込まれる金額は合わせて280億円になるということです。」
「持続化給付金の申請は7日までにおよそ50万件に上っているということで、経済産業省は通常の場合、申請から振り込みまで2週間程度かかるとしています」

という発表でした。

申請した人全員に行き渡る?

2兆3176億円の予算額に対して、初日に申請した2万3000件の280憶円が給付されていることになります。この時点で、予算額に対して1.2%です。

5月7日で50万件の申請があったということですので、単純計算で26.3%の予算を使用している状態です。

初日の給付額からの単純計算では約190万者(190万件)の予算分は確保されています。

 

中小企業白書2019によると、日本に中小企業はおよそ358万者ですので、半数強が給付を受けることができるはずです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200508/k10012421801000.html

 

今、コロナウイルスによる影響を受けていて、1~5月で売上が半分に減少する業種と、それ以後で売上が半分になる業種があるはずです。

そうなると、残りの予算額の140万社を超える申請があるかもしれません。

足らない場合は処置をすると梶山大臣が発言をしているため、行き渡るはずと予想します。

 

 

結論

直ぐに必要な方は、直ぐに申請しましょう。

申請に必要な書類はいくらかは必要ですが、どれも少しの手間で入手、または作成できるものです。

今後、売上が50%減少する月がある可能性がある場合、必要書類を準備しておきましょう。