三重の中小企業診断士・エスモットblog

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事業計画書を書こう

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事業計画書とは

計画書の作成目的

事業計画書を作成する目的は、大きく分けて2つです。作成にあたっては、「自分が見るため」と「他人に見せるため」の視点を持つことが大切です。

1.事業内容を明確にする

一つは、自身の頭の中で描いている構想を整理し、目標や事業内容を具体化することです。
事業内容をいろいろと考えていると「こんなこともできたらいいな」と新しいアイデアが浮かんできたりするものです。柔軟な発想でアイデアを出すことは大切ですが、事業全体を通してみると、つじつまの通らない事業内容になってしまう場合があります。
計画書の作成は、自分の頭の中を整理し、一貫したストーリーのある事業に組み立てたり、事業化に向けた行動を明確にすることに役立ちます。
また、作成した計画書は、計画した事業の進捗管理や経営における意思決定の拠り所としても活用できます。

2.資金支援や仲間の協力をえる

もう一つは、金融機関から開業資金の融資を受けたり、事業に一緒に取り組む仲間を集めるなど、関係者の協力をえるためです。
金融機関から融資を受けるには、事業の実現性が高く、返済能力に問題のないことが求められます。
また、仲間や従業員を集めるには、事業の魅力や将来性などをきちんと説明することが必要です。
自分一人で起業する場合はともかく、経営に必要な人材や資金を集めるためには、関係者の信頼を獲得できる計画書が不可欠になります。

引用:jnet21

事業計画書はなぜ必要か | 起業マニュアル | J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]


融資・出資・補助金申請の際に、活用できるものになっています。

 

○○補助金で作成する際に、事業計画書を書く必要があります。

ページ数や内容に差があるものの、おこなおうとする補助事業でどんなことをするか、それによる効果は何か、3C分析やSWOT分析や診断士試験で勉強したフレームワークを意識した内容を書きます。(そういう意味で、診断士試験を経験した人やコンサルタントをしている人は書きやすいです)

 

事業計画書はこれから開業する人も作成することで、これからどのような事業をおこなって、どの程度の売上高が見込めて、競合はどれだけいるかなどが分かってきます。

また、他人に説明する上でも説得性が向上します。

 

なかなか、作成する時間も少ない経営者さんも多いと思いますが、一度考えてみることで新しい発見があるかもしれません。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます

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