実録! これがブランドスイッチ対策
強みと特別をもっと外に! エスモットです。
ブランドスイッチ
顧客が今まである会社の製品を使っていたものの、何かのきっかけをもとに競合他社の同じ製品に乗り換えてしまうこと。
他社から自社へとブランドスイッチさせることで自社シェアを向上させ、同時に他社へのブランドスイッチを阻止することでシェア低下を抑止する。
というものです。
コカ・コーラとペプシコーラや携帯のキャリア乗り換えが例として挙げられます。
では本題
プロテインのメーカー
プロテインを買おうと思ったら、どのように購入しますか?
まずは「プロテイン 安い」とかで購入するのかなと思います。
検索結果はこのようになりました。
このように、すでに調べてくれているので昔よりもずいぶんと選びやすくなりました。
スポーツ用品店では並んでいないメーカーのものもあるので、逆に選ぶのに困るくらいです。
店頭販売していない分、コストを下げる事ができるので、それを価格に反映させています。一度プロテインで検索をかけると、これでもか、というくらいに広告がプロテインになるので、それから購入判断をかけてもいいかもしれません。
で、そろそろプロテインを購入しようかなと思っていて、たまにはいつもと違うメーカーのプロテインを買うつもりで色々調べていたのですが
いつも購入するプロテインメーカーのサイトで
50%OFF
の文字が出てきました。
そして、そこから、キログラム当たりの計算が始まります。
他のメーカーよりも安くなることが分かり、購入に至りました。
他のメーカーのプロテインを買うつもりだったのに
そう、購入する前までは知見を広げるために、他のメーカーのプロテインを購入するつもりでした。
それなのに結果はいつものメーカー
メーカー側としてはブランドスイッチを防いだ結果となりました。
このメーカーは定期的に割引セールをやっていて、通常価格では他社よりも少し高い(それでも安いのですが)くらいです。
それが、セールということで、さらに安くなります。
このようにして、お得感を演出し、他社への購入を防いでいるわけです。
ちょうど、気になっていた商品もあったので、不満はないのですが、このような方法でブランドスイッチを防いでいる事例を紹介しました。
しかし、安さで対策しているということは、他社の安さが同じくらいになったり、多少高くてもすぐに届いたりするなどのサービスで価値が上回った場合、スイッチされやすい対策でもあるので、注意が必要ですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
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