三重の中小企業診断士・エスモットblog

三重県で経営コンサルタントと企業整理収納マネージャーをしています。日々の話と経営に関わる話と日常の話を発信中

部下を育てるのも管理職の役目

強みと特別をもっと外に! エスモットです。 

キャリア, 紙, 折り紙, リーダー, マリーナ, マリン, ボート, 旅行, トランスポート, 業界, 海

部下の視点をもっていますか?

toyokeizai.net

若い時は部下の視点であったはずです。
その時のことを思い出してみましょう。

その時の上司から言われて嫌だなぁと思ったことをしていないか、メタ認知してみるだけで部下の気持ちを知ることができます。

記事の事例ではこれいい本だから、ということで大量に貸すという行為をしています。

良い本を進めたい気持ちはわかりますが、その後の行動が良くないですね。
記事では貸された側の視点で話をしていますが、貸した側の視点で話をしたいと思います。

部下が思い通りの行動をしなかったら

そもそもしたくない。する時間がない。やり方がわからない。などの理由があります。

それぞれの理由で対応も異なりますが、今回の事例の場合、本を大量に読めなかったという結果に対して、量が多すぎたのはないか? 部下に合った本ではなかったのではないか? そもそも興味がないのではないか?などの理由を推測した方がいいです。

持論ですが、本は人によって読みやすい、読みにくい、合ってる、合っていないがあります。上司は読みやすくても部下では読みにくい、今は読みにくくても、経験を積めば読めるようになる。というものがあります。上司からの押し付けは良くないですね。

 

部下と良好な関係性を築けているのであれば、読めなかった理由について聞いてみてもいいかもしれません。視点を合わせることで、さらに関係性を深めることができます。

上司の視点と部下の視点は異なっています。経験や役職、入ってくる情報が異なるので、視点は異なってしかるべきです。

しかし、上司の当たり前は部下の当たり前でないことを、意識するだけで部下に対しての態度も変えることができます。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます

ブログの他にもYoutubeで情報発信 パラレルワーク広場、SANなどに加入しています。

SAN(中小企業診断士ネットワーク)

パラレルワーク広場

エスモットのよろず屋 - YouTube