部下を育てるのも管理職の役目
強みと特別をもっと外に! エスモットです。
部下の視点をもっていますか?
若い時は部下の視点であったはずです。
その時のことを思い出してみましょう。
その時の上司から言われて嫌だなぁと思ったことをしていないか、メタ認知してみるだけで部下の気持ちを知ることができます。
記事の事例ではこれいい本だから、ということで大量に貸すという行為をしています。
良い本を進めたい気持ちはわかりますが、その後の行動が良くないですね。
記事では貸された側の視点で話をしていますが、貸した側の視点で話をしたいと思います。
部下が思い通りの行動をしなかったら
そもそもしたくない。する時間がない。やり方がわからない。などの理由があります。
それぞれの理由で対応も異なりますが、今回の事例の場合、本を大量に読めなかったという結果に対して、量が多すぎたのはないか? 部下に合った本ではなかったのではないか? そもそも興味がないのではないか?などの理由を推測した方がいいです。
持論ですが、本は人によって読みやすい、読みにくい、合ってる、合っていないがあります。上司は読みやすくても部下では読みにくい、今は読みにくくても、経験を積めば読めるようになる。というものがあります。上司からの押し付けは良くないですね。
部下と良好な関係性を築けているのであれば、読めなかった理由について聞いてみてもいいかもしれません。視点を合わせることで、さらに関係性を深めることができます。
上司の視点と部下の視点は異なっています。経験や役職、入ってくる情報が異なるので、視点は異なってしかるべきです。
しかし、上司の当たり前は部下の当たり前でないことを、意識するだけで部下に対しての態度も変えることができます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
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