恐れのない組織
強みと特別をもっと外に! エスモットです。
安全性を高める方法について勉強しています
物理的安全性の勉強を受けている一方で、心理的安全性についても勉強をしているところです。
心理的安全性を勉強しているところで、先日、失敗の科学という書籍を読んでいました。
そちらを読んでいたのが、おおよそ1か月半でした。
そして、最近読んでいるのが、タイトルにもある「恐れのない組織」です。
こちらは心理的安全性の重要性を提唱しているエドモンドソン教授の本です。
その両方で書かれていたことが印象的でしたので、紹介したいと思います。
パフォーマンスの高いチームと低いチームのどちらがミスの量が多いか?
その答えはパフォーマンスの高いチームの方が多い。です。
一見すると、むしろ逆なのではないかと思いますが、パフォーマンスの高いチームは心理的安全性が高く、ミスが発見された場合、速やかに報告するからです。
つまり、報告できる環境にあり、その結果、ミスの量が多く報告されているということです。
一方、低いチームはミスを報告できずにいるため、見かけ上のミスの量は少なくなる。ということです。
身に覚えがないでしょうか?
これ、あきらかに間違ってるよな。と思っていても、相手との関係性を考えて、意見を言わないことが。
そして、あとでミスやクレームにつながった経験が。
そんなこともあり、心理的安全性を構築していきましょう。という話をしているわけなのですが、心理的安全性だけで十分かというとそうではありません。と明記されているのも、この書籍の面白いところです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
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