問題の解決
強みと特別をもっと外に! エスモットです。
罰則を厳しくすれば問題は減少する?
とある業務をしていた際に、ある問題が発生しました。
その問題はどうすれば起きなくなるでしょう?
問題が発生した時に、よくあるのが、問題がなぜ起きたのか?犯人の追及をしてしまいがちです。
ちなみに、何か失敗した際に、企業の管理職が非難するのに値すると考えているのは全体の2~5%となっているようですが、
実際には70~90%が非難されているとの調査がハーバード・ビジネス・スクールから発表されています。
大事なのは、問題は単なるミスが原因で発生したわけではないということを知っておく必要があります。
罰則を強化すればミスが減るわけではないということです。
むしろ罰則を厳しくすればするほど、ミスを隠してしまう組織になります。
では、ミスを放っておけばいいのか?と言われるとそうではありません。
放任しておくと、ミスをしてもなんとも思わなくなり、怠慢な組織となってしまいます。
罰則を強化することもなく、放任するわけでもなく、問題の解決に向けてミスをした状況をきちんと正しく話すことができる組織を作り上げることが問題を解決することができる組織といえます。
そのためにも関係の質の向上、心理的安全性を構築することが重要になると言えます。
より良い組織を目指していきたいですね。
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