風呂掃除をすると、5Sの意味が分かる
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風呂掃除をする目的
風呂掃除してますか?
普段は浴槽の掃除だけで済ましていても1か月に一回は浴室の掃除を推奨します。
浴室を使用している限りはぬめりがカビの発生は発生してきます。
風呂場のぬめりは、水垢や皮脂をエサに雑菌が繁殖することで発生します。
そのため、防止はできても完全に防ぐことは難しいでしょう。
放っておくとどうなるか?
事故が発生します。
引用:2018年 家庭内での不慮の事故による死亡者数
(厚生労働省 人口動態統計年報抜粋)
浴室での溺死などが一位となっていますが、三位の転倒転落も見過ごせません。
つまり、ぬめりなどを放っておくと、転倒や転倒からの溺死につながる恐れがあります。
掃除をすることで、ぬめりをなくし、事故の原因を排除することで、安全に過ごすことが可能となります。
さらに、ドアノブや窓の開閉をおこなうことで、故障しているところの発見や、不具合の発見につながります。
5Sとのつながり
5Sとは
整理・整頓・清掃・清潔・しつけの頭文字をとった、活動を意味しています。
清掃や清潔をすることで故障部位や不具合の発見につながると言われています。
5Sは業務内容ではなく、利益につながらないから、勤務時間中にするのはどうか?
という話も聞いたことがありますが、先述の話を知った後ではどうでしょうか?
清掃・清潔をずっとしないでいると
不具合が発生してから対策を打つため、コストや時間がかかってしまいます。
メンテナンスをする協力会社が混んでいれば、生産も停止してしまう可能性があります。
利益につながってくると思いませんか?
生産が停止すれば、発生していた利益が得られなくなり、
コストが余計にかかれば、得られた利益が減少します。
さらに、工場などであれば、油や粉塵によって滑りやすくなっている場合があります。
これをそのまま放置していることで、転倒の可能性が高くなります。
転倒、事故とつながると関係各所に影響が発生します。
その様なことを防ぐべく、5S活動をするわけです。
5Sは意味がないと思っている方は風呂掃除をするとその意味が分かってくるのではないでしょうか?
家庭での活動も仕事に応用できることは多分にあると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
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