規律よりも自律が求められる時代がやってくる
強みと特別をもっと外に! エスモットです。
ティール組織
目的のために進化を続けられる組織のことで、マイクロマネジメントをしなくてもこれを可能としているところが従来の組織と一線を画しています。
そのため、指示系統がなく、メンバー一人一人が仕組みを理解して独自に工夫して意思決定をする必要があります。
「大事なのは、社員それぞれが(日常の企業活動を)自分ごととして考えるかどうか」。
と記事の中で記載があります。
今自分がしている業務が回りまわって、どのような社会価値を生み出しているのかを知ることがじぶんの仕事の価値を高めていることになると考えます。
本業でサラリーマンとして働きながらも自分の業務は自分で作り出す。
そのための予算管理も自分で行っていく。
自由な働き方ができる反面、自由すぎると戸惑う人もいそうです。
王道のRPGかフリーシナリオRPGか
自由過ぎると何をすればいいのかわからない。
これを聞いたときに感じたのが、フリーシナリオRPGのことです。
始まった瞬間からなんでもできます。
最近でいうと、Ghost of Tsushimaでしょうか。
Ghost of Tsushima(ゴースト オブ ツシマ) | PlayStation
ある程度の規制はありつつも自由に物語を進めることができます。
いきなり強敵と戦うこともできますし、素材集めで1日を過ごすこともできます。
何をすればいいのかわからない、のではなく、なんでもできるから、自分でスケジュール管理をして、強敵を倒すために試行錯誤して、アイテム集めをする。
そんな楽しみ方ですね。
一方で王道のRPGはドラゴンクエスト、ファイナルファンタジーあたりでしょう。
ほぼ一本道ですし、大体は倒すべき敵が決まっています。
様々な壁を乗り越えて、必要なアイテムを獲得し、海を走り、空を飛び、時には宇宙へと冒険は広がり、宿敵を倒します。
道中では次にすることを教えてくれる人が分かりやすく配置されているため、次に何をすればいいのかわかります。
管理されたスケジュールの上を突き進む形になります。悪く言うと
しかし、することが決まっているので、次に何をすればいいのか苦労することはありません。
結局どっちがいいのか
王道がダメ、フリーがいいというわけではありませんが、これからは規律よりも自律が求められてくる時代です。
特に中小企業において、従業員のスキルは経営者の枠に収まるだけの存在ではなくなってくるのではないかと思います。
従業員としてではなく、パートナーとしてとらえた方が良いのかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
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