視点を変えて昔話
強みと特別をもっと外に! エスモットです。
法廷裁判!
珍しく平日に休みを取って仕事をしていたのですが、(もはや意味不明ですね)
テレビで「昔話法廷」という番組が流れていました。
私が見ていた回は赤ずきんちゃんだったのですが、オオカミではなくて、主人公の赤ずきんが被告人として裁判が行われる。という内容でした。
主人公であるはずの赤ずきんが、裁判にかけられるという昔話の視点とは違った視点で物事を考えることができます。
最近は桃太郎での創作ものをみたことがあります。
- 桃太郎が鬼ヶ島に侵略しに行った
- 桃太郎はいぬさるきじを買収した
- 鬼の子どもが視点での物語の裏側
などなど
視点を変えることで物事は180度異なって見えてきます。
判決
この番組では判決まで物語は進まず、終了します。
つまり、有罪、無罪について視聴者が考えることができます。
さて、赤ずきんは有罪なのでしょうか、それとも無罪なのでしょうか?
関心を得たのは、これがNHK教育で放送されていることです。
教育テレビで流れているということは、子どもに考える力をつけてほしい、という意図が見えてきます。
答えがわかる時代に、考える力を身に着ける
疑問があれば、今はネットで答えがわかる時代です。(正解不正解は別として)
調べる気力さえあれば、いくらでも疑問に対しての答えがでます。
その一方で、考える時間が短くなっているのかもしれません。
この番組は初めから最後まで視聴すると、いやでも考えなければ物語の最後にたどりつきません。
どのように考えるかは、その人しだいであって、答えに至ったプロセスを評価することで、人の考える力が強化されるのではないかと思います。
休日とは違った体験ができるのも平日の特典ですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
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