三重の中小企業診断士・エスモットblog

三重県で経営コンサルタントと企業整理収納マネージャーをしています。日々の話と経営に関わる話と日常の話を発信中

雑相とラポールと離職率

強みと特別をもっと外に! エスモットです。

人が辞めるには会社に原因がある。との記事で興味をひかれたので読んでみました。
中には、「辞めよう」と思いながら、踏みとどまった社員が大勢います。会社を辞めるおもな理由は、「仕事が嫌で辞める」「上司が嫌で辞める」「会社が嫌で辞める」の3つです。

とのことです。
president.jp

エン・ジャパンの記事によると、やはり、上司が離職の理由で7割と語っています。
corp.en-japan.com

この中では「ギャップ(Gap)」、「リレーション(Relation)」、「キャパシティ(Capacity)」が早期離職につながる要因とあります。

とくにリレーションが重要で、関係性を維持、強化するために定期的なコミュニケーションをとるということです。

相談できる間柄、信頼関係が構築されている間柄であることが重要と言えます。
一方で、入社したてであれば信頼関係はないものと思えます。
そのため、信頼関係を構築するために何をすべきかを考える必要がありそうです。

記事では新入社員を定着させる方法も記載されています。
個人でできることも限られており、組織として動かなければ有効打にならないかと思われます。
組織風土は変えにくいものの代表例となっていますが、人口減少に伴う生産年齢層の減少はすぐになってくるなか、貴重な人材を離職に向かわせるのは企業力の低下・競争力の低下につながってきます。
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出典:経産省

今からでも対策を練る必要がありそうです。

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