花粉症と黄砂の症状の見分け方・②黄砂についても知ろう
強みと特別をもっと外に! エスモットです。
黄砂の大きさ
黄砂とは
黄砂は中国大陸内陸部のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠や黄土高原など、乾燥・半乾燥地域で、風によって数千メートルの高度にまで巻き上げられた土壌・鉱物粒子が偏西風に乗って日本に飛来し、大気中に浮遊あるいは降下する現象です。
風によって大気中に舞い上げられた黄砂は、発生源地域周辺の農業生産や生活環境にしばしば重大な被害を与えるばかりでなく、大気中に浮遊し、黄砂粒子を核とした雲の発生・降水過程を通して地球全体の気候に影響を及ぼしています。
また、海洋へも降下して、海洋表層のプランクトンへのミネラル分の供給を通して海洋の生態系にも大きな影響を与えていると考えられていますが、その量についてはまだ明確にはなっていません。
出展:環境省
黄砂の大きさはおおよそ4μmと言われています。
花粉のおおよそ、8分の1くらいの大きさですね。
すなわり、花粉よりも小さく、浮遊粒子の領域となり、より遠くへ飛散しやすくなっています。
小さいがゆえに、気道を刺激しやすくなっています。
本題
以上のことから、花粉よりも黄砂の方が小さく、やっかいであることがわかってきました。大きさだけではありませんが、その違いにより症状が変わってきます。
症状の見分け方
花粉症
- 鼻水・くしゃみ・目のかゆみなどがあります。
黄砂
- 花粉症に加え、咳がでます。
- アレルギーなどの症状を悪化させる可能性があり、花粉症と見分けがつきにくいのですが、咳が出た場合、黄砂を疑うと良いでしょう。
どちらにせよ、かかって良い事は一切ありませんので、心身、経済的にも。
十分な睡眠や食事をとると楽になりますので、この時期は暴飲暴食はさけたほうがよさそうですね。
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