三重の中小企業診断士・エスモットblog

三重県で経営コンサルタントと企業整理収納マネージャーをしています。日々の話と経営に関わる話と日常の話を発信中

150msも遅れている? しか遅れていない?

強みと特別をもっと外に! エスモットです。

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Web会議最大の敵

遅延です。

しゃべりだそうとすると、画面の人がしゃべりだして、お互いに譲り合う光景を体験したことはないですか?

Web会議をするうえで避けては通れぬ現象です。
それは仕方ないので、この遅延とうまく付き合っていく必要があります。

私はよくZOOMを使用するのですが、ZOOMの遅延ってどのくらいあるのだろう? 

とネットで調べてみると、おおよそ150ms前後とのことでした。

(150msは0.15秒です)

0.15秒と聞くと、短いような気もします。

そこで、人の検知できる時間と、反応できる時間について調べてみました。

検知時間

最小時間は視覚では0.043秒、

聴覚で0.002–0.016秒

平均的な反応時間

視覚刺激の検出では0.18から0.20秒

聴覚刺激の検出では0.14-0.16秒

参考:Wikipedia 

 つまり、検知できるが、ぎりぎり反応できるかできないかくらいの遅延が発生しているようです。

この時間差が先ほどの譲り合いの光景を生んでいるのだと思われます。

オンラインセミナーでは

プレゼンテーションを使われることが多いですが、凝ったアニメーションや画面切り替えの場合、この遅延と視覚と聴覚の検知の時間差が影響し、違和感を感じることがあります。

フェードや切り替えなしでは動きが少ない、もしくはないため、遅延の影響は少なく、視覚によるずれも発生しません。

一方、ダイナミックな切り替えの場合、遅延の影響も大きく、視覚と聴覚のずれも発生するため、違和感を感じるかもしれません。

オンラインセミナーをする場合、派手なアニメーションは避けた方がいいですね。

 

実際に画面切り替えの遅延具合を確認してみました。

youtu.be

 

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