新年初売り大セール
強みと特別をもっと外に! エスモットです。
行列に学ぶ、購買欲
日本は海外に比べて行列が好き(待つ時間を耐えられる)と言われています。
美味しい物、新しい物を食べるため、購入するためには1時間・2時間と待つことができます。
さて、新年の初売りに行くことになりました。
そこで、待っていたのは、入り口に置かれた福袋の展示品がありました。
この時から、来店者は「おお、こんなものがあるのか」ということと、数量限定という言葉により、福袋に希少性をもってしまいます。
希少性を感じた瞬間、欲しい物があった場合、「なくなった時の損失」を想像してしまいます。
人は得られた時の充足感よりも無くなった時の喪失感を避けるように行動しがちです。
そのため、店内に入り、目的の物を見つけたら、我先にレジへと並びます。
行列発生
ということで、会計回転速度よりも購入回転速度が上回ることで、行列が発生しました。
次いで、来店したお客さんは「やっべ、めっちゃならんでるやん! はよ、買わな、無くなるわ」と感じます。
そして、すぐに欲しい物のところへ駆けつけ、行列の最後尾に位置します。
この状態になると、本当に欲しいものであれば、ともかく、「買おうかな? どうしようかな?」と考えている物ですら、自分の中で価値が上がり、購入してしまう可能性もあります。
限定品、残り〇個などの謳い文句も同様ですね。
一方で私の様に行列が嫌いな人もいます。
「あ、これ、なんか良さそう」と思っていても、行列に並ぶ時間とその際に受けるストレスを天秤にかけて、購入を辞める場合もあります。
ということは、別にいらないものだったというわけですね。
冷静に、それでも楽しんでセールで買い物をしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
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