三重の中小企業診断士・エスモットblog

三重県で経営コンサルタントと企業整理収納マネージャーをしています。日々の話と経営に関わる話と日常の話を発信中

健康診断で見たボトルネック解消

強みと特別をもっと外に! エスモットです。

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健康診断

毎年やることで、去年の自分の健康状態と比較ができるのと、血液検査で絶対評価もできます。
今年は体重増えました。筋トレ効果?

 

さて、そんな健康診断ですが、人が大量に押し掛けるので、どうしても列ができてしまいます。

列ができると人が溜まります。
これでは密は避けられません。

そうなると、渋滞を解消するしかありません。

では、どの部分が渋滞になるのか?

採血です。

ボトルネック

そうです。

採血のところでボトルネックが発生していたのです。
私の手前まで、一人体制で手際良くこなしていましたが、ついに限界がきていました。

心電図の列にまで、採血の列が侵食していたのです。

これを否と判断した他の看護師の方々が、3人体制になりました。

1人から3人になったことで、列の解消速度は約3倍です。

これにより、ボトルネックを解消することに成功しました。

多能工

さらに注目したのは、3人の看護師の方々はすべて採血ができるということです。

一つの診断しかできなければ、このボトルネック解消はできなかったでしょう。

一人の作業者が複数の作業をできることを多能工といいますが、まさにその状態であったと言えます。

ボトルネックの解消には、人を育成をすることで対応しやすくなるのだと感じました。

 

ボトルネックの解消の後に

X線のところで、新しい列ができていました。
ボトルネック解消後は新しいボトルネックが発生する。というのも、また事実でした。