三重の中小企業診断士・エスモットblog

三重県で経営コンサルタントと企業整理収納マネージャーをしています。日々の話と経営に関わる話と日常の話を発信中

形骸化をぶっとばせ!

強みと特別をもっと外に、エスモットです。

灰色の臭い

形骸化をぶっとばせ

形骸化(けいがいか)とは、誕生・成立したときの意義が失われて、中身のない形だけのものになってしまうこと。

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 ありませんか?

形骸化したイベントや会議

あると思います。

今までしていたから、今年もやらないといけない。
仕組みがあるから、毎月、会議をして、毎年仕組みを見直す(見直していない)。

形だけが残ってしまい、その意義が失われている状態です。

 

せっかく、決めたことなのに、その目的が失われ、会議をすることが目的となってしまう。
そんなものはなくしてしまえ!
と日ごろ言っています。

無くなりません。もはや慣性を持った風土は一人の力ではどうすることもできません。
うーん、残念ですね。

まぁ、慣性に流されるのは楽ですし負担も少ないので、日常業務にプラスしてやるにはそこまでが限界なのかもしれません。

それでいいのか?

自分ないしは企業の成長を考えなければそれで良いと思います。
楽をしているということは、負担が少ないということ。
つまり、筋トレでいうところの負荷なし状態です。

今まで、1キロのダンベルで筋トレをしていたとしましょう。

目的は魅力的な上腕二頭筋を作ることです。

「カッチカチな上腕二頭筋をアピールする男性」の写真[モデル:大川竜弥]

5日間、筋トレをしました。

だいぶ筋肉がつきました。

ここで、2キロに増やさずに、慣れてきた、楽だからという理由で1キロのダンベルのまま筋トレを同じ回数をしていても筋肉は大きくなりません。

それと同じことと考えています。

成長するためには負荷が必要です。

ただし、いきなり10キロのダンベルを使用しては体を壊してしまいます。
そのため、1.5キロや2キロのダンベルを使用するわけです。

 

話を戻して

形骸化しているイベント、会議はてこ入れが必要ではないでしょうか?

本当の目的はなにであったか?

そのために何が必要で、誰が担当であればよくて、将来的にどうしていきたいか。そして、その効果はどうなのか?

再定義しなければ、成長、そして、楽しみは得られないのではないか?

新しいことをするのは楽しくないですか?
自分の考えを反映して、自分で考えて、自分で作り出す。そんなプラス循環を作り続けていきましょう。