読書感想文2/4_忘却曲線を吹き飛ばせ!
強みと特別をもっと外に、エスモットです。
復習はなぜ必要か?
人は忘れる生き物だからです。
忘れる生き物って…。記憶力がいい方がいいじゃないか! とも思いますが、忘れるから、過去の痛みや苦しみや失敗に引きずることなく、今を生きていることができていますよね。その話はさておき。
忘却曲線
人は本で読んだ内容、勉強した内容、聞いた話を頭に入れた瞬間から忘れていきます。
人が何かを学んだ時、時間とともに記憶できている内容が上記表のとおりです。
すなわち、
20分後には42%忘れ
1時間後には56%忘れ
9時間後には64%忘れ
1日後には67%忘れ
2日後には72%忘れ
6日後には75%忘れ
31日後には79%忘れる。ということです。
つまり勉強した最中から、忘れていっているのです。
ですので、本を読んだ後に復習することが記憶の定着につながるのですね。
納得です。
反復勉強をすることで、記憶の定着につながる話は、ウォータールー大学のHPに記載されていますので、こちらも参考にしてください。
出展:https://uwaterloo.ca/campus-wellness/curve-forgetting
ということで、忘れるので復習しましょうという話でした。
予習して、講義を受けて、復習するという一連の流れは勉強をする上で、非常に効果的だったんですね。学生のときにもっとしておけばよかったです。
復習する方法として、どんな方法が考えられるでしょうか?
次回はその話をしていきたいと思います。