比べる?比べない?
強みと特別をもっと外に、エスモットです。
自分のものさしで測る
「心配事の9割は起こらない」という本を読んでます。
禅の考え方を本にしたものですね。
杞憂に通じるものがあります。
読み始めから思っていたのですが、D・カーネギーの「道は開ける」に近しいことが書いていたので、両者について共通する考え方があるのではないかと思います。それはまた、後日お話するとして。
【自分の「ものさし」で生きる】という項目がありました。
この言葉は最近、先輩中小企業診断士の知り合いの方に全く同じことを言われました。
「あなたの強みはどんなものさしで測っていますか?」
日本全国で見れば、私の強みのレベルは5/10とします。
しかし、このものさしは日本全国というものさしで測っています。
では、三重県のものさしではどうか?8/10かもしれません。
さらに私の周囲ではどうか?唯一無二かもしれません。
さて、この本によると「自分のものさし」は少し意味合いが違っていて、
常識を感じながらも、自分独自の判断をする指針、ものごとを自分流に解釈するものさしをつくることが必要ということです。
知識・情報はネットで数多く手に入ります。しかし、実際に使える(自分にとって価値がある)かどうかは体験する・動くかないと分からない。
動くことで、その知識が使えるか、価値があるかのものさしが作れるのではないかと考えました。
私はふたつのものさし
私はある強みを持っています。
この強みはネットで見てみると、まだまだ全国レベルでは強みとは言えません。これは他人のものさしでした。
ですので、自分のものさしで考えます。
自分のものさしでは三重県の中では強みが活用できそうです。
ですが、その時点ではものさしがどんな形かわかりません。ですので、ものさしの形状を知るために、強みである部分を実際に使用してみることで、形状を整えていく。という流れになるのではないかと考えました。
何かと比較しがちではありますが、禅の考えでは比較しないこと。自分は他とは比べようのない絶対の存在と教えるとのことです。
他人のものさしではなく、自分のものさしを整えれるようにしていきたいと思います。