三重の中小企業診断士・エスモットblog

三重県で経営コンサルタントと企業整理収納マネージャーをしています。日々の話と経営に関わる話と日常の話を発信中

インプットとアウトプットの比率

強みと特別をもっと外に、エスモットです。

読みながら窓に座っている男

 

 

コーチンセミナーを受けました

前々から興味があって、機会があったので、受けました。

今までなんとなくしていたこともあったり、新しいことを知ったり有意義な2時間でした。

 

その中でインプット(勉強)とアウトプット(行動)の比率について話がありました。

インプットすることで知識がついて、教養も増すと考えています。

一方でアウトプットは知恵がついて、応用力が増すと考えています。

 

ではどちらを優先すべきなのか?

一年前に私もそれを悩みました。

その時はひたすら知識を詰め込んで、この知識を経営者さんに届けたい!そう思っていました。

そして、知識を使う時が来ました。

よし、やってやるぞ!と知識をふるいました。

 

経営者の顔はつまらなさそうでした。

情報の不一致

私が知っている知識を全て出しても、経営者の心には響かなかったわけです。

それは、相手視点で物事を考えず、自分視点でこの情報がいるだろう、あの情報がいるだろうと考えていたから、と今ではそう思います。

私は経営者のやりたいことの情報量が少なく、経営者は私の言葉の情報量が足らなかったのです。

それからというもの、私は経営者さんがやりたいこと。ビジョンに近づくための情報に絞って提供するようにしています。(当たり前ですが…)
そして、この経営者さんが喜びそうな情報を収集するようにしています。

これだけで、話は盛り上がります。

コーチン

そして、コーチンセミナーです。

まずは相手とのラポール(信頼感)を築いてから、コーチングをすることが重要です。ステップ0の段階と言われています。

その後、決められた順番で話すことで、相手自身が課題の対応策を見つけることができる。という感じです。

これから、この技術を使って、課題解決のお手伝いをしたいと思います。

 

結局のところ、インプットとアウトプットの比率ってどのくらいがいいのでしょうか?

インプット3したところでアウトプット7くらいがいいのではないかと考えています。

試験勉強していて、本を10回読むよりも3回くらい読んで、問題を解いて、分からないところ、間違ったところを読みなおした方が良いと思います。

所謂PDCAを回しながら、インプットアウトプットをすることが記憶の定着、自身につながるのではないのかなと思いますね。

色んなサイトでもアウトプット推しの様です。

ですが、インプットの精度がアウトプットにも影響するので、インプットが1の状態でアウトプットするのも如何なものかなと思います。

結論

アウトプット(最終目的)のためにインプットするのが理想的。