三重の中小企業診断士・エスモットblog

三重県で経営コンサルタントと企業整理収納マネージャーをしています。日々の話と経営に関わる話と日常の話を発信中

要らない時間は削減したい!

強みと特別をもっと外に、エスモットです。

 

突然ですが、自分の机にあるハンコの位置、ボールペン、カッター、資料などを探す時になかなか見つからない時ってありませんか?

 

あれ?どこにいったっけ?確かこの辺にあったはずなのに…。それで1日に3分は探しているかもしれません。

ということを毎日繰り返すと、年間で12時間も損をしていることになります。

12時間あれば、何ができるでしょうか?想像してみてください。半日分です。

日帰り旅行や、映画を3本くらい観たり、買い物や、勉強…。意外と出来ることは多くあります。

もったいなくないですか?

いきなり半日休みが増えるわけではありませんが、すぐに物が見つかると、仕事が中断されにくくなりますし、机の上がきれいになるので精神的に落ち着きます。

ちなみに人は1年で150時間も物を探していると言われています。それらを少しでも削減することでより楽しい生活を送ることができるのではないでしょうか。

未来の時間を得るために整理しましょう

1時間かけて机を整理してもお釣りがくるほどです。

では、まずどのような順番で整理していけばいいかお伝えします。

①引き出しの中身を全部出します

全部出すことで、その引き出しに何がどのくらい入っていたか分かります。

意外と多いのが、ノベルティで貰ったボールペンです。10本もいりますか?予備を考えても3本程度あれば十分です。ただし、ここ一番で使用するペンや、やる気スイッチの入るペンは別置きしてもいいでしょう。

②必要のない物を捨てます。またはデータ化します。

余ったボールペン、1年以上前の資料、使えない事務用品、どこかでもらった使いにくい附箋。

最近使いましたか?1年以上使っていないならば、捨てましょう。またはあげましょう。資料は捨てます。捨てられないのであれば、データ化して、捨てます。

この際、名刺もデータ化してしまいます。

保管期間があるものは共用の書庫に置きます。

③元に戻していきます。

ペンはペン置き場、クリップはクリップ置き場、キャビネットがあれば、一番上に文房具をしまいます。

書類は一番下の引き出し、CDや書籍は真ん中の引き出しにしまいます。

④使ったら元の場所に戻します。

実は①~③で整理整頓ができています。

そのため、使用した物は元の位置に戻しやすくなっています。

机の上には何も置かないくらいの勢いで整理しましょう。

 

これだけで自分の生産効率が向上します。

こちらも動画でまとめていますので、参考にしてください。


#8生産効率が上がる企業の整理収納術