三重の中小企業診断士・エスモットblog

三重県で経営コンサルタントと企業整理収納マネージャーをしています。日々の話と経営に関わる話と日常の話を発信中

チームで取り組んでます

強みと特別をもっと外に、エスモットです。

sunset over the horizon

 

SANでの活動

先日ちらっと話をしましたが、私はSANというコミュニティで活動をしています。

 esmotto-consul.hatenablog.com

SANのHPはこちら↓

 https://san-shindanshi.com/

世の中をパッと明るく!

ということで、私も明るくするための何かを模索しながら活動を続けています。

 

何かと、暗い話題が多かった時期も過ぎ、世の中にやんわりと明るい話題が増えてきています。

第2波には気を付ける必要があると思いますが、少しは明るい話題をニュースで流してもいいと思っています。

創造力が加速する

先日、SANでミーティングをしました。

ミーティングではどうすれば、課題を達成できるか、という議題で2時間くらい話をしましたが、一人では出てこなかったストーリーが出てきたり、アイデアが沸きでてきました。

三人寄れば文殊の知恵と言いますが、まさにその状態です。

困ったときは人に頼る、相談するというのはいいことですね。

 

インプットとアウトプットの比率

強みと特別をもっと外に、エスモットです。

読みながら窓に座っている男

 

 

コーチンセミナーを受けました

前々から興味があって、機会があったので、受けました。

今までなんとなくしていたこともあったり、新しいことを知ったり有意義な2時間でした。

 

その中でインプット(勉強)とアウトプット(行動)の比率について話がありました。

インプットすることで知識がついて、教養も増すと考えています。

一方でアウトプットは知恵がついて、応用力が増すと考えています。

 

ではどちらを優先すべきなのか?

一年前に私もそれを悩みました。

その時はひたすら知識を詰め込んで、この知識を経営者さんに届けたい!そう思っていました。

そして、知識を使う時が来ました。

よし、やってやるぞ!と知識をふるいました。

 

経営者の顔はつまらなさそうでした。

情報の不一致

私が知っている知識を全て出しても、経営者の心には響かなかったわけです。

それは、相手視点で物事を考えず、自分視点でこの情報がいるだろう、あの情報がいるだろうと考えていたから、と今ではそう思います。

私は経営者のやりたいことの情報量が少なく、経営者は私の言葉の情報量が足らなかったのです。

それからというもの、私は経営者さんがやりたいこと。ビジョンに近づくための情報に絞って提供するようにしています。(当たり前ですが…)
そして、この経営者さんが喜びそうな情報を収集するようにしています。

これだけで、話は盛り上がります。

コーチン

そして、コーチンセミナーです。

まずは相手とのラポール(信頼感)を築いてから、コーチングをすることが重要です。ステップ0の段階と言われています。

その後、決められた順番で話すことで、相手自身が課題の対応策を見つけることができる。という感じです。

これから、この技術を使って、課題解決のお手伝いをしたいと思います。

 

結局のところ、インプットとアウトプットの比率ってどのくらいがいいのでしょうか?

インプット3したところでアウトプット7くらいがいいのではないかと考えています。

試験勉強していて、本を10回読むよりも3回くらい読んで、問題を解いて、分からないところ、間違ったところを読みなおした方が良いと思います。

所謂PDCAを回しながら、インプットアウトプットをすることが記憶の定着、自身につながるのではないのかなと思いますね。

色んなサイトでもアウトプット推しの様です。

ですが、インプットの精度がアウトプットにも影響するので、インプットが1の状態でアウトプットするのも如何なものかなと思います。

結論

アウトプット(最終目的)のためにインプットするのが理想的。

持続化補助金の採択率っていくら?

強みと特別をもっと外に、エスモットです。

 

持続化補助金の採択結果

5月22日は様々な情報が飛び交いました。

雇用調整助成金の申請書不要

持続化補助金の50万追加補助

他にもあるかもしれませんが、追い切れていません(;'∀')

 

そんな中、当日に見逃していた情報です。

令和元年度補正予算「小規模事業者持続化補助金」の「一般型(第1回締切分)」の補助事業者の採択結果

ちなみに過去(2014~2018年)はこのような結果です。

約40~67%

微妙に低いです。

 

第一回分なので今後の採択率の目安となる情報です。

去年は90%オーバーとも言われていましたが、今年はどうなのか?

診断士仲間とも話をしていたのですが、普通に中小企業庁で公表されていました。

以下原文

令和元年度補正予算中小企業生産性革命推進事業として実施している「小規模事業者持続化補助金」の「一般型(第1回締切分)」について、令和2年3月10日から3月31日まで公募を行い、申請のあった8,044件について外部有識者による厳正な審査を行った結果、7,308件の採択事業者を決定しました。

https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shokibo/2020/200522jizoku.html

90.9%です

去年に引き続き、90%を超えています。

第2回の〆切が6月5日に迫っていますので、作成中の方は気を付けてください。

売上減少証明書は受け取るまで1週間くらいかかるとの情報も入っています。

第2回からは一般枠に加えて、特別枠もあります。

こちらの採択率も気になるところですね。

 

国の補助金調査ならこちら

強みと特別をもっと外に、エスモットです。

 

補助金制度の調査の方法第2段

 過去に補助金の情報源としてJnet21を紹介しました。

esmotto-consul.hatenablog.com

 

実はこれ以外にも検索できるサイトがあります。 

ミラサポplus

https://seido-navi.mirasapo-plus.go.jp/

こちらのサイトでも補助金を調べることができます。

Jnet21との違いはざっくりこんな感じです。

ミラサポplus

 国の補助金

Jnet21

 自治体を含めた補助金

これらを知っていると知らないでは情報量に差が出てきます。

上手に活用して「売上拡大」「生産性向上」「販路開拓」「人手不足解消」などに役立ててくださいね。

 

持続化補助金パワーアップ!?

強みと特別をもっと外に、エスモットです。

 

いきなり発表!

生産性革命推進事業による事業再開支援パッケージ

 

ってなんだそりゃ??

ということで調べました。

 

生産性革命推進事業による事業再開支援パッケージとは

中小企業の事業再開を強力に後押しすべく、持続化補助金等において、業種別の感染拡大予防ガイドラインに沿った取組への支援を拡充。
(持続化補助金の最大の補助額を、100万円から150万円へ引き上げ)

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https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200522002/20200522002-1.pdfより抜粋

この表の持続化補助金の事業再開枠が50万となっています。

特別枠の100万と50万で最大150万の補助額になる。ということらしいですね。

赤字になっているところで、3/4となっているところがありますが、こちらもパッケージの一つです。補助率が下の様にアップしているということになります。

1.「特別枠(類型B又は類型C)」の補助率の引き上げ

類型A   サプライチェーンの毀損への対応 補助率  2/3
類型B   非対面型ビジネスモデルへの転換 補助率  2/3 → 3/4
類型C   テレワーク環境の整備補助率  2/3 → 3/4

となっています。

次々に増えるのは良いことなんですが…。

情報が多く、直ぐに更新されるため、取りこぼしが出てくる可能性もあります。

これからも新しい補助金や施策が増えるかもしれませんので、注視しておかないともらえたはずの補助金がもらえない。なんてことが起きるかもしれません。

説明用の動画も参照ください

youtu.be

ネット会議の取捨選択

強みと特別をもっと外に、エスモットです。

 

先日、ZOOM飲み会ならぬ、Googlemeet飲み会をしました。

ZOOMの場合、複数人で場を作ると40分の制限がありますが、Googlemeetは9月30日までは無料で使用することができます。
話は診断士の在り方や方向性について語りあかし、3時間の飲み会になりました。

 

ZOOMとGoogleMeet

ZOOMはコロナ騒動でテレワークやネット会議、ネット飲み会などで有名になり、一躍有名になりました。
一年前から使用はしていたのですが、ここまで有名になるとは思っていませんでした。一年前はどちらかと言うとスカイプの方が有名でしたし。

 

さて、ZOOMですが、以下のような特徴があります。

ZOOM

セキュリティの問題で一時、人気に陰りが出るかと思いましたが、パスワード認証を設けるなどして対策をうっています。

使用感としてはカメラに映る画像は軽く、音声の遅れも許容範囲です。

会話をしながらチャットもできるので、セミナーを聞きながら、質問はチャットでおこない、随時回答を受けるといったことも可能です。

背景をバーチャル背景にすることができるので、部屋を見られたくないかも安心です。

GoogleMeet

バーチャル背景はないものの、画面共有もできますし、Googleアカウントがあれば使用可能です。androidスマホを使用している方はアカウントを所有しているはずなので、ZOOMのアカウントを取得しなくても会議を開くことができますね。

GoogleMeetはどんどんZOOMの機能を取り入れて、差を詰めつつあります。

 

どっちがおすすめ?

画面の人の動きの滑らかさはZOOMの方が良い感触です。
さらに部屋分けができるブレイクアウトルームがあるので、人数が多いときの個別話し合いができるのも魅力的です。

とはいえ、GoogleMeetはGooglecalendarから会議が設定できるなど、本家との連携が素晴らしいです。

どちらを使用するかは個人間ではどちらでもそう変わらず使用することができるかと思います。不慣れな人がいれば、GoogleMeetの方がいいかもしれませんね。

ビジネスであれば、客先に合わせるか、動きのカクツキが気になるようであれば、ZOOMの方がいいかもしれません。

他にもWindowsteamsなどもあるので、楽しみながら色々試してみてはいかがでしょうか。

それでも自分の強みが分からなければ2

強みと特別をもっと外に、エスモットです。

 

ジョハリの窓二回目

今回は4つの窓を更に掘り下げていきたいと思います。

 開放の窓

開放の窓は、自分が知っている自分、他人が知っている自分の領域となっています。

この窓が小さいと、周りから本来の自分が理解されていない状態です。

窓が大きいと、自分の性質や能力を表に出して他人に理解されている状態と言えます。

自他共に認める○○という感じですね。

この領域が大きいほど、認識のずれが小さいため、コミュニケーションが良好になります。

 秘密の窓

秘密の窓は、自分は知っている自分、他人は知らない自分の領域となっています。
自分だけが知っている自分の性質であるため、意図的に他人に隠している性質があるため、良好なコミュニケーションは取りづらくなっています。

 盲点の窓

盲点の窓は、自分が知らない自分、他人は知っている自分の領域となっています。
盲点の窓は自分では気づきにくいので、他人とのコミュニケーションで自分の知らなかった良いところや悪いところをすることができます。
それを可能にするためにも友人や知り合いから日頃コミュニケーションをとって、言い合える仲になっておくことが重要と言えるでしょう。

 未知の窓 

未知の窓は、自分も他人も知らない自分の領域です。隠しているというわけではなく、未開発的、潜在的な領域とも言えます。

新しいことに挑戦することで今までにない自分を発見することができます。それにより、未開発であった自分が開発され、潜在が顕在化されることで他の窓が大きくなります。

自分が成長するためには、開放の窓を広げて未知の窓を狭めていくことが大事なのはなんとなく気付かれたのではないでしょうか

企業への応用

自社、他社、顧客との提案の数や対応の数を多くするためには自分ができることを増やしていけば、可能となります。
ということは、開放の窓を大きくすれば、できることがたくさんあると自覚することになるため、提案数において差が出てきます。

自社において、盲点の窓を大きくすることが一番効果が高くなります。

さきほども話したように、潜在的にしている行動、考えであるため、これに気付くことで客先との関わり方が変わってきます。

それによって、自社の気づいていなかった強みに気づくことができます。

 

それでも自分の強みが分からなければ1

強みと特別をもっと外に、エスモットです。

 

先日、強みと弱みについて話しました。
ストレングスファインダーやVIA-ISの紹介をしましたが、それでも見つけられない。そんな方に違った視点から特徴を見つけられる方法について紹介したいと思います。

ジョハリの窓

ジョハリの窓とはサンフランシスコ州立大学の心理学者ジョセフ・ルフト (Joseph Luft)
ハリ・インガム (Harry Ingham) が発表した「対人関係における気づきのグラフモデル」
というものが、後に二人の名前を組み合わせて「ジョハリの窓」と呼ばれるようになったようです。
※引用元:Wikipediaジョハリの窓

  • 自分が知っている自分
  • 他人が知っている自分
  • 自分が知らない自分
  • 他人が知らない自分

これらの組み合わせで自分の特徴を分類することができます。

なぜ分類することが必要なのか?

それは初めに問題提起した、強みや弱みを自分の視点以外から見つけるためです。
そうすることで、今まで気づかなかった自分に気付くことができるため、強みや弱みを見つけやすくなります。
さらに、このジョハリの窓で自己分析をすることで、自己理解と他人理解の自分のズレに気付き、そのズレを一致することでコミュニケーションが円滑にできると考えられています。

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窓の意味

  • 開放の窓:自分も他人も知っている
  • 盲点の窓:自分は知らなくて他人は知っている
  • 秘密の窓:自分は知っていて他人は知らない
  • 未知の窓:自分も他人も知らない

開放の窓を広げることで他人とのコミュニケーションを円滑にすることができ、新たな発見に至ることになります。

ところで、人間関係でストレスを感じやすい人は、「盲点の窓」や「秘密の窓」が大きい傾向があり。逆に人間関係が円滑な人は、「開放の窓」が大きいという傾向があります。
次回はさらに深堀していきたいと思います。

 

持続化給付金の給付対象外でも三重県の補助金を使えるかも2

強みと特別をもっと外に、エスモットです。

 

三重県の日常からコロナ対策が必要な事業者の方は必見

5月15日から三重県で以下の補助金の申請開始となりました。

三重県経営向上支援新型コロナ危機対応補助金(三重県版経営向上計画連携型:第2回目)
前回のブログで紹介しました。

 

esmotto-consul.hatenablog.com

 

三重県経営向上支援新型コロナ危機対応補助金(感染防止対策型)
今回はこちらの話をします。

白いプラスチック製のボトルを保持している黒いシャツの女性

三重県経営向上支援新型コロナ危機対応補助金(感染防止対策型)

ポイントは以下の通りです

  • 10万補助額が10/10の補助率で補助される
  • 締切は5月29日
  • 補助対象者・事業に限定有り
  • 補助金は事業実施後の清算払い
10万の補助金

上限は10万円となっていますが、下限もあり、5万円となります。

対象事業・範囲
  1. 三重県内に主たる事業所を有する中小企業・小規模企業(個人事業者を含む)
  2. 新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年4月の売上が前年同月比で15%以上減少している事業者
  3. 社会生活を維持する上で必要な施設を管理一定の時間、直接の接触を伴う接客サービスを行うため、特に感染防止対策を必要とする事業者であること

新規開業の事業者

  • 前年 4 月の実績がない場合等は、前年 4 月以降の任意の連続する 3 か月の平均と比較することができます。

一定の時間、直接の接触とは

  • 「1 メートル以内かつ 15 分以上の接触」を参考に、「一利用者当たり 15 分程度、従業員が利用客に直接触れなければ成り立たない業務」とのことです。

対象事業

  • 新型コロナウイルス感染防止対策として行う衛生用品の購入や設備導入、研修等に必要な経費への補助

このような内容になっています。

詳しくは三重県公式HPにある要領を参照してください

https://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0004900099.htm

こちらも参照ください

youtu.be


youtu.be

持続化給付金の給付対象外でも三重県の補助金を使えるかも1

強みと特別をもっと外に、エスモットです。

 

三重県の前年度比15%売上減少している事業者の方は必見

5月15日から三重県で以下の補助金の申請開始となりました。

三重県経営向上支援新型コロナ危機対応補助金(三重県版経営向上計画連携型:第2回目)

三重県経営向上支援新型コロナ危機対応補助金(感染防止対策型)

持続化給付金は前年度比売上減少率が50%でないと申請できませんが、こちらは15%減少で申請ができる補助金となります。

三重県経営向上支援新型コロナ危機対応補助金(三重県版経営向上計画連携型:第2回目)

ポイントは以下の通りです

  • 50万または100万の補助額が10/10の補助率で補助される
  • 締切は5月29日
  • 補助事業・対象範囲に指定有り
  • 補助金は必要に応じて全額概算払い
  • 三重県版経営向上計画が必要
三重県版経営向上計画

この補助金を申請するためにはこの三重県版経営向上計画が必須となります。

補助金交付申請するまでに三重県版経営向上計画が必要となるため、同時提出でOKです。まだ、経緯向上計画を出していなくても間に合います。

50万または100万の補助金

経営向上計画ではステップが1~3を選択することができます。
このステップによって補助金の上限が決まってきます。
ステップ1はなし、ステップ2は50万以内、ステップ3は100万以内となっています。

対象事業・範囲

対象事業

  • 認定を受けた三重県版経営向上計画に基づく
  • 販路開拓や生産性の向上
  • 感染拡大の防止と社会経済活動の維持の両立などに向けて実施する事業取組が対象

対象範囲

  1. 広報費
  2. 展示会等出展費
  3. 開発費
  4. 感染防止対策費
  5. 印刷製本費
  6. 雑役務費
  7. 借料
  8. 機械装置等費
  9. 備品購入費
  10. 外注費
  11. その他特に必要と認めた経費

このような内容になっています。

詳しくは三重県公式HPにある要領を参照してください

https://www.pref.mie.lg.jp/common/05/ci400013324.htm

こちらも参考ください


【三重県の補助金】意外と知られていないので知ってほしい補助金2


三重県経営向上支援新型コロナ危機対応補助金(感染防止対策型)は明日、紹介します。